アルバムにはまれに全曲聞ける、いわゆる“捨て曲なし”のモノがある。そうゆうアルバムに遭遇すると、この上もなく嬉しい。
それがこのバーシアのセカンドアルバムのロンドン・ワルシャワ・ニューヨークである。

1980年代後半から1990年代にかけて、カフェバー(Café&Bar)というお店が流行して、都会の繁華街にはオシャレな高いカウンターに高い椅子を登るように座って、男女がカクテルやウイスキーを飲む姿があちらこちら見られ、はたまたテレビドラマのワンシーンによく取り上げていた。
そしてそのバックにもオシャレな曲が当然流れていた。

ポーランド出身の女性シンガーでとても澄み切った歌声は最初の1曲目のイントロから魅了されるが、曲は壮大なバラードやアップテンポなサンバ調やジャズっぽい曲と様々で飽きが来ず最後まで一気に楽しむ事が出来る。

個人的なオススメは、4.Baby You’re Mineと8.Copernicus