先日、ロータスの社長さんが亡くなられて、葬儀に参加する為に山梨県へ行った。

山梨県といっても、南巨摩郡南部町という場所は静岡県に近く、東京で待ち合わせて、レンタカーを借りて向かった。
都内から新東名高速で3時間ほどで新清水ICで降りた。
そこから身延道という山道を北へ登って行ったが、道が山道で蛇行しているので方角は良くわからない。

やがて大きな川沿いに出て、川の名前を見たら「富士川」と書かれてあった。
富士山の西側を走っていることにはなるが、まわりが暗いので景色も判らない。
富士川もかなりこの辺りでは蛇行しているようで、長年の侵食の歴史がうかがえるようだった。

山梨県に入り、やがて目的地の南部町に着いた。
お通夜が終わり、明日の葬儀もあるので、宿泊はそれでも一番近い所で富士市になるので、同じように富士川沿いを戻った。
富士川は蛇行していて川幅も大きくなったり、小さくなったり、緩やかになったり、急流になったりの川のようで、調べると川の西側は60Hzの中部電力で東側は50Hzの東京電力と分割されているようで、歴史上の大きな要所だったことが推測される。

あの源頼朝が挙兵をして、平家と戦った「富士川の戦い」は西暦1180年だった。