先日、ザーレンオイルというエンジンオイルメーカーさんの会合が大阪で行われた。

ちょうど大阪万博が開催される夢洲と言われる大阪湾の埋立地のとなりにコスモスクエアといわれる海岸線の大きな埋め立てされた場所があって、大型マンション、ホテル、コンベンションセンターなどが多くあるところで、そこのハイアットリージェンシーホテルで行われた。

翌日は、普通に帰路に着かず、コスモスクエアから中央線という地下鉄に乗って奈良県の生駒まで行った。
大阪湾のコスモスクエア駅から中央線と言われる地下鉄はそのまま西へ走って、東大阪市を抜け一気に終点生駒駅まで40分位で行ってしまう。

生駒というと生駒山という印象だったが、駅の周辺は盆地になっていて以外と街だった。

さらに生駒駅を出て、ケーブル電車乗り場の鳥居前という駅舎には徒歩で1~2分だった。
往復の切符を買って、何やらキャラクターっぽい傾斜の駅に沿って作られたケーブル電車に乗って出発を待っていた。
するとさすがに休日だけあって子供がいっぱいあとから乗ってきた。
あっという間に満員になってしまった。

出発して5分で宝山寺駅に着き、さらに乗換えでもっと傾斜のきついメルヘンチックなケーブル電車に乗り換えて、10数分乗ると生駒山上駅に着いた、電車のドアが開くと一斉に子供達が飛び出した、駅の目の前が遊園地の入り口になっていた、時間もちょうど開門の10時頃であった。
どうやらこの遊園地の為にだけこの頂上駅があるようだった。

しばらく遊園地内を散策した。
遊園地の端にまだ開店していないレストランを見つけた、昔ながらの入り口に食品サンプルがガラスケースに入っているお店だった、覗くと向こう側が見えていて眺めがよさそうだったので、レストランの横に出てみてビックリ、大阪市内を一望できる眺めだった、天気もよく手前の東大阪市から大阪市内のビル群、更には大阪湾、神戸の六甲山まではっきりと見ることが出来た。

昔から大阪と奈良を行き来するにはこの生駒を越えなければならない・・・・

やはり来た甲斐があった・・・