皆様こんにちは!谷江正信です。
またまた一部のお客様に人気のレースのお話。

前回は2000年に間瀬サーキットのチャンピオンになったお話をさせてもらいました。
今回は、その後。

憧れの筑波サーキットに参戦!
2001年から、憧れの筑波サーキットのレースに参戦!
全日本も開催されている首都圏のサーキットですので、有名なレースショップやライダーがエントリーしており、レベルが高いです。
お金が無いので、下道で片道5時間かけて通いました。
練習は会社が終わってからハイエースにバイクを積んで9時頃出発!
5時まで仮眠を取って準備開始なんてハードなことをやってましたね~。

2年間の参戦!楽しかったです!
筑波には資金的な問題もあって2年間しか参戦できませんでしたが、楽しかったです。
筑波名物の最終コーナーは、最高速度が出るバックストレートからブレーキを少しかけて進入する、間瀬には無い高速コーナー。
私は最後まで攻略できませんでしたが、面白かったですね!
全日本に参戦しているトップチームの方にもお世話になり、アドバイスをもらい助かりました。
筑波で仲良くなったライダーも多くいたので、「今は何しているのかな~」と懐かしく思う事もあります。
ただ、練習では、それ以外の速いライダーの後ろには絶対つかせてもらえませんでしたね!
自分のライディングを盗まれない為にです。

さてさて肝心の成績は!?
私は走り込まないとダメな才能の無いライダーでしたので、練習時間もなかなか取れなくて2年間では攻略しきれず、2年目の2002年にSP250クラス4位、F3クラス3位が最高でした。
少し残念でしたが、予選でフロントローの3位を獲得して筑波サーキットの電光表示に自分のゼッケンが表示された時は、仲間と感動して見上げた記憶があります。
1990年から2002年まで12年間のレース活動でしたが、今でも自分の人生の重要な時間となっています。
なんでも一生懸命取り組む事は、何かしら人生の役に立つと思っています。

最近の長男との会話!
長男「ねー昔レースしてたん?」
私「おー昔、何回も連れて行ったねっか」
長男「覚えてねーし」
私「なんで?」
長男「仲間に『谷江んちのとーちゃん間瀬でスゲーんだろ?』って3人くらいに言われるんだよね」
私「・・・なんで仲間の方が知ってんだ・・・」

終わり

(担当:谷江正信)
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