皆さんこんにちは!
6月10、11日に行われた当社初の感謝祭では沢山の方にお越しいただき誠にありがとうございました。
皆さまのおかげで当社初の感謝祭は何かと盛況にできたことを心よりお礼申し上げます。
今後も皆様のご期待に沿えますように、社員一同全力で社業に努める所存です。
なお、ご来場を賜りながら、諸事不行き届きの点もあったことと存じますが、何卒ご寛容のほどお願い申し上げます。
これから藤田自動車をどうぞよろしくお願いいたします。

今回はリコールについてです。
リコールとは設計、製造過程で問題があったため、自動車メーカーが自らの判断で国土交通大臣に事前届を行った上で回収、修理を行い、事故やトラブルを未然に防止する制度です。
ただ、未然に防止とありますが、大体は不具合が起きてからの届け出になるケースが多いです。

最近ではエアバッグ製造メーカーのリコールが世間を騒がせました。
このメーカーはリコールの莫大な補填がかさんで民事再生手続きがとられました。
某自動車メーカーのリコール隠し、このエアバッグメーカーの製品不具合、いずれも人的なミスだと思います。
明らかにリコール届を出さなければいけない事案、製造段階で不具合が解っていたのにも関わらず出荷してしまった。
その背景にあるのはリコールを出せば回収、修理に莫大な費用や時間がかかる事だと思います。
ただそれ以上にそういった事を行えば世間の信用を失う。
一度失った信用を取り戻すのは並大抵ではないです。
最近自動車メーカーは頻繁にリコールを出します。
まあ、用心に越したことはないですけど、それにしても出し過ぎなような気もします。
燃費競争やコストの削減などが関係していると思いますが、まずは開発、製造段階でシッカリした物作りをしてほしいです。
人間誰しもミスはあるはずです。
ミスをださない事が一番ですが、出たら迅速に対応すれば良いと思います。

失敗は成功の元!かの松下孝之助は失敗しても成功するまでやり続ければそれは失敗ではないと言ってます。この言葉を肝に銘じて、日々精進していきたいと思います。

(担当:藤田義彦)
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