ロータスの用事でいろんな所に行かせてもらっているが、あまり観光する時間がとれないでいる。

先日も初めて島根県へ行ったのだが、松江市内の滞在が2日間あり、その大半が研修会で終わってしまった。
しかしながら、2時間ほど時間が取れたので、「松江城」に行ってみた。

最初はせっかく来たのだから、出雲大社や石見銀山など行ってみたいところだが、それはまたの機会になる。
松江市は西側に宍道湖、東側に中海に面していて、そこを結ぶ大橋川で南北に分かれていて、北側に県庁や松江城、南側にJR松江駅がある。
松江駅前のホテルからクルマに乗せてもらい数分で松江城に着く、その日は少し小雨だったので、お城の中を散策しようか迷っていた所、駐車場の近くに堀をめぐる「観光船」が出ていて、「50分の周遊コース」になっていた。
船には屋根が付いていたので、少々の雨であれば問題なかったので、これに乗ってみた。

小さい木製の船に船外機が付いていて、背の低い屋根が付いていた。他のお客さんと一緒に乗り込み7~8人になった、その他案内役の船頭さんが船外機を操作しながら、流暢なご案内をして頂いた。堀の水面から見る、「石垣やお城の風景や町並み」は新鮮であった。
しばらくして、外堀に出ると、町の中をめぐっていた。民家の近くを船が通ると先導さんの案内マイクを切って、地声での案内となった。
さらには途中、橋をくぐる所で、水面と橋の間が狭くなっていて、この時は屋根を降ろして、さらに乗っている我々も降ろされた屋根に合わせるかのように頭を低くして、身をかがめながら橋の下を通った。
こうして町の中をぐるぐるめぐっているうちに、あっという間に乗船場所に帰ってきた。

また、島根に来る理由がたくさん出来た。