以下の場合は保険金の支払対象となるか考えてみましょう。

【第1問】
記名被保険者Aさんが友人Bさんにご契約のお車を貸与していたところ、Bさんが無断でAさんとBさんの大学時代の友人Cさん(無免許)にまた貸しをし、Cさんが追突事故を起こしてしまいました。
この場合、対物賠償保険は適用できますか?

【解説】
賠償責任条項第2条③@記名被保険者の承諾を得てご契約のお車を使用または管理中の者」に該当するかどうかが焦点になります。
「承諾」とは、明示的な承諾のみならず、第三者が使用することを気名被保険者が目次的に承諾していた場合も含みますが、一般的には「また貸し」の借主は含まれないと考えられます。
また、友人関係であっても、無資格者や泥酔運転等の場合は、事前に記名被保険者(Aさん)が承諾を与えるとは推認できず、「許諾被保険者」に該当しないと考えることが妥当です。
【第2問】
運転中、ご契約のお車が故障により走行不能となり、修理工場までレッカー搬送しました。運転者様の免許証を確認したところ、有効期限が2年ほど過ぎており、更新を忘れていたとのお話です。この場合、車両搬送費用補償特約でレッカー代はお支払できますか?

【解説】
車両搬送費用補償特約第5条(2)①をご確認頂くと、故障による損害は免責事項に含まれないため、有責として保険金のお支払が可能です。

※ この内容は(株)東京海上日動の内容のもと掲載させて頂いております。
  すべての保険会社で内容が異なる場合がございますのでご了承お願い致します。

※ 保険内容の見直し・ご相談も受け賜っておりますのでお気軽にお声掛けください。 

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