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2003年11月号 タイトル

2003年11月24日

ただのパンクだと思ったら・・・

「車の安全コーナー」では、車の安全についてお話します(担当:高橋)


 こんにちは、「車の安全コーナー」担当の高橋武史です。
誰もが一度や二度、タイヤのパンクをしたことがあると思いまが、パンクを修理したからといって、安心していませんか?  実は、そうでもないのです。
パンクをしたまま(タイヤはペチャンコ)走行した場合、タイヤとホイールが当って削れ、タイヤの脇に溝のようなものができます。 このまま、ただパンクを修理しただけだと、削れた部分のゴムが薄くなっているので最悪タイヤが破裂する怖れがあります。 その場合は、タイヤ交換が必要です。



 それともうひとつ!
タイヤ
 道路の縁石に乗り上げ、タイヤが破裂してパンクした場合、タイヤを交換するだけではだめなのです。
縁石に乗り上げた場合、乗り上げ方によっては、タイヤだけでなく、ほかの部分も損傷している場合があります。
 まず症状としては、ハンドルが曲がっていたり、タイヤを換えたばかりなのにタイヤの片べり(タイヤ面の角が減ること)などがあります。
 ですから、縁石に乗り上げた場合は、特に注意が必要です。
たかがパンクと思わずに注意して見てください。

投稿者 fujita : 15:23

2003年11月12日

重量税って何?計算方法は?

「車の法律に強くなろうコーナー」では、難しい車に関する法律をわかりやすく説明いたします(担当:藤田英昭)

「重量税って何?計算方法は?」

 故・田中角栄元総理大臣が導入しました!使い方や徴収方法が議論を呼んでいます。

皆様、重量税って聞いたことがあるかと思いますが、もともとアメリカやイギリス、 ドイツで実施されていたものを参考に故田中角栄元総理大臣が導入した税金システムです。
 重量税は、新車購入や車検時に次回車検までの満額(月割りでの支払い制度はありません)を納めますが、前払い制で、一旦払った重量税は、 車検の翌日に車を廃車しても戻ってきません。
また、重量税は車検が残っている中古車を購入する時に請求されることはありません。

●何に使われるの?
 4分の3は、国の一般財源(8割が一般道路建設の特定財源)、残りの4分の1は市町村の道路整備財源となります (高速道路以外の一般道路建設費用)。

●重量税の計算方法は?
 自家用乗用車の場合、重量0.5トンにつき1年6300円で、 1.5トンの車であれば6300円の3倍の18900円が1年分となります。
 自動車のカタログを見ると車両重量と車両総重量がありますが、車両総重量は乗車定員を乗せた時の重量(一人当り55kg)で、 車両 重量は車両だけの重量で、重量税はこの車両重量に対して決められています(自家用軽自動車は、重量計算ではなく期間一律です)。

●重量税を収める方法は?
 車検時、 自動車重量税納付書に車の重さに対する重量税分の印紙 を貼って納めます。
 自家用乗用自動車と軽自動車では、納付書の用紙が異なります(乗用車用は陸運支局内の陸運賛助会、 軽自動車は軽自動車検査協会付近の用紙販売所で購入できます)。
 車検をディーラーや業者に任せれば、納付まで全ておこないます。

投稿者 fujita : 01:22

2003年11月01日

エンジンオイルって何?その1

「車の健康コーナー」では、メンテナンス(管理、お手入れ)についてお話します(担当:谷江正信)

 今回は、もっとも身近なメンテナンスのひとつ、エンジンオイルの交換について説明します。
皆様は、なぜエンジンオイルを交換していますか?
「車検だから…」ですか? それとも、「ガソリンスタンドで言われたから」ですか?
 まずは、エンジンオイルの役目を見ていきましょう。

1、エンジン内部は、金属の部品が高速で動いています。そのスピードは、最大1秒間に30m(秒速30m)にも達します。
そのため、部品同士が直接接触すると、あっという間に高温になり焼き付きついてしまいますので、エンジンオイルの膜で、 部品同士を浮かせて保護します。

2、エンジン内部の汚れを取ります。
3、エンジンを冷却させます。

●交換しないとどうなるの?

 エンジンオイルは、エンジン内部の汚れを取る代わりに、エンジンオイル自身が汚れていきます。
 汚れていくと、エンジンオイルは部品同士を浮かせる役目が低下していき、部品が磨耗し、さびたり腐ったりします。
そして、潤滑性が低下するとエンジンの温度が上がります。
また、エンジンオイルの交換を怠るとエンジンに多数使われているゴムやプラスチック部品を劣化させるため、 オイル漏れが発生しやすくなります。交換を怠ると以下の症状がでます。

1、燃費が悪くなる(ガソリン代が、かかります)
2、エンジンのパワーがなくなる
3、ほっとくとエンジンが止まる

 このような理由で、エンジンオイルは定期的な交換が必要です。交換の目安は3000km、または、 6ケ月毎です!
同じ車、同じ年代、同じ走行距離の車でも、定期的に交換している車とそうでない車では、びっくりするほど、トラブルの発生、 エンジン音の大きさ、燃費等に、かなり違いがでてきます。
 また、走行の少ない車は、エンジン内部に水分が発生しやすいため、その分オイルの劣化が進むので注意が必要です。
 エンジンオイルは、定期的に交換していつまでも気持ち良く愛車に乗りましょう。

(つづく)

投稿者 fujita : 23:57